HOMEへ バックナンバー 2004年元旦  
 
 
あけましておめでとうございます。
皆さまには、ご健勝にて新春をお迎えのことと存じます。私ども日野市民法律事務所も、全員かわりなく6年目の正月を迎えることができました。
事務所は、5年の間にすっかり若いチームになりました。昨年11月1日には、実行委員会のみなさまにお世話をいただき、多くのみなさんのご参加を得て、にぎやかな五周年記念行事を実施させていただきました。ありがとうございました。
記念講演を野村総合研究所主席エコノミスト福島清彦氏にお願いしました。強い者中心の米国型市場原理主義とヨーロッパ型・福祉型資本主義の対比で世界を概観することができました。消費税など国民負担も高いヨーロッパ型福祉社会は、腐敗と背信行為を続けてきた日本型政治の改革を考えた場合、そのまま引き写すことはできません。しかし、過度の競争原理を排して子育ても老後も安心できる社会をつくろうとするヨーロッパの往き道が、日本国憲法の基本精神と重なって見えることも確かです。地方自治の占める位置の大きさも問われています。
世界に誇る日本国憲法第九条は、自衛隊のイラク派兵でいっそう踏みにじられています。私たちが日本社会のあり方を日々根本から問われているのだと思います。日本国憲法を大事にしこれを実現する努力を惜しんではいけないと、あらためて思います。
私どもは、小さなまちの診療所的法律事務所として歩みつつ、この歴史の転換期にしっかりと向き合っていきたいとも願っています。今後ともよろしくお願い申し上げます。
みなさまのご健康をお祈りします。
日野市民法律事務所所員一同
 →このサイトについて