←前のページ 次のページ→   2005年3月1日  
「常夏のカンボジアへ(料理編)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉田  ・・・・・・
 異例の2カ月連続連載です。今回はカンボジア料理と、カンボジアで出会った人々について書こうと思います。
 カンボジア料理と言っても、私が滞在中に食べたのは市場の中の屋台と、ホテルの賄い食だけなのですが、とにかく安くて食べやすくて美味しかったです。毎日朝ご飯を食べていた市場の中の屋台は、観光客が一人もいなくカンボジア人の生活に根付いた店でした。いつも同じ市場の同じ店で食べていたのですが、その店で食べるボーボー(お粥)とクイティエオ(麺)は(カタカナ表記間違っているかもしれません)、朝陽を見た後の寒さに震えた身体が温まり、2,000リエルでこんなに美味しいもの食べちゃっていいのかしら、という感じでした(1US$=4,000リエル)。市場の中なので、ハエはたくさんいるしテーブルも食器もなにもかも砂埃まみれなのですが、海外旅行でお腹を壊すという経験をしたことのない自分のお腹に感謝しつつ、毎日思う存分堪能していました。
 ホテルの賄いを食べられたのは、ホテルスタッフの温かい心遣いでした。一緒に旅した妹が、実は5回目のカンボジアで毎回同じホテルに泊まっているので、スタッフととても仲良しなのですが、お昼時にスタッフに「もうご飯食べた?」と聞かれ、まだと答えると、「賄い食べてきなさい」と言ってくれ、大半のスタッフは食べ終わっていたようなのですが、仲良しのコックさんがどんどん料理を作って出してくれたのです。洗い物をしているスタッフや、昼休み中のスタッフに混じって私たちがごちそうになっていても、誰も眉をひそめたりせず、通りがかりに声をかけてくれたり笑い合ったり、とても楽しい雰囲気の中で食べた思い出深い食事でした。ちなみに出された料理は、香草のたくさん入った魚のスープと、牛肉の炒め物、野菜の炒め物で、どれも最高に美味しかったのは言うまでもありません。もちろんハエもいっぱいいました。
 カンボジアで友達になった人たちは、みんな優しく明るく冗談好きの楽しい人たちでした。旅先でこんなに地元の人と仲良くなれたのは初めてで、妹はすでに6回目のカンボジア行きを決めたようだし、私もまた行ってしまうのは確実です。次回は雨期に行ってトンレサップ湖を船で渡りたいと思っています。

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