←前のページ 次のページ→   2002年9月1日  
やっととれた!夏休み
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・西郷 重人・・・・・・
 数年ぶりで本格的「夏休み」をとった。年間を通して師走のような日々が続いているが、「これからは仕事もやって、休みもちゃんととろう」等と沖縄の離島のビーチに寝転んで考えた。

 沖縄には行ってもなかなかこの島まで行く機会が作れないまま、26年ぶりのこの島は、かつて学生時代に毎年入り浸っていたところ。当時お世話になっていた民宿も代替わりして、小学生だった子がオヤジをやっている。小さい島で私はこの子の運動会にも参加した。妻とも出会ってしまった。聞けば当時3軒しかなかった民宿も18軒に増え、みなそれぞれ近代化した分ローンを抱えて大変らしい。

 海は一見以前のままに見えるが浅場の珊瑚はかなり荒れている。かつては水深3bくらいでもシャコ貝もあったりしたが今は殆ど見当たらない。それだけこの島を訪れる人が増えたということ、何もないことが価値と思うのはやはり旅行者の勝手な感傷か。

 それにしても那覇市の変貌ぶりには目を見張らされる、文字通り大都市である。それでも一歩路地裏に入ると廃屋があったりで落差も大きい。相変わらず米軍基地が沖縄本島の主要部分を占めているし、これが沖縄の「光と影」ということだろう。 
 「腎臓を売れと言ってた頃と変わっとらんじゃないか!」という自分の寝言で目を覚ましたり、ホテルで朝食をとっていて、ふと窓の外を見ると「○○法律事務所」の大文字が正面にあってウヘッ≠ニ密かに叫んだりと、どこか仕事の影を引きずっての休暇ではあった。直前10日間ほど深夜まで働いてやっとこじ開けた休暇で、その分準備不足で随分と余計な出費もしてしまった。 
 事務所には若い優秀な仲間も参加してくれていることだし、これからはきっと少しは余裕をもって頑張っていけるだろう。だからこれからは仕事もやって、休みもちゃんととろうという思いに立ち返れた休暇であった。
 背中の皮が未だにポロポロと剥ける、若い頃は決してそんなことなかったのに・・・。

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