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3日前、車で信号待ちのところを後ろから追突され、車に少し傷をつけられたんです。その場は、先を急いでいたため、
修理代として、5万円を受け取り、警察も呼ばずに済ませたんです。ところが、修理代は10万円以上かかるといわれたあげく、昨日から、むち打ちの症状が現われ、痛くて眠れないほどなんです。

それは、お困りですね。警察を呼ばなかったということですが、相手の方とは連絡が取れますか。

  ハイ、勤務先の名刺はもらってあります。その裏に自宅の住所も書いてもらいました。でも、警察を呼ばなかったことで、ややこしいことになりそうな気がして、真っ先に、相談に伺ったわけなんです。
  迷わず、すぐにご相談いただくことが大事なんです。事故時の詳しい様子などをもっとお聞きしたうえで早急に今後の対策を考えることにしましょう。
交通事故を起こされてしまった場合
加害者側の保険会社に任せておくと、低い金額でまとめられる恐れもあります。
交通事故は発生件数も多いので、長い間の裁判例なども蓄積されています。弁護士会では、その裁判例などを集めて検討してきました。その成果は、このくらいの事故ならこのくらいの額、という詳しい基準になっています。
■弁護士は、その基準に基づいて相手方との交渉をします。■弁護士会の仲裁の紹介もします。■交渉がまとまらない場合、調停、訴訟等の代理人もやります。
弁護士会の基準は、裁判でも重視されています。ただし、基準はあくまでものさしにすぎません。それぞれの事故にどのものさしを使い、あるいは、それを応用するかは、事案によって様々です。早めに弁護士相談を利用してみて下さい
交通事故を起こした場合
車に乗っていれば誰でも隣り合わせの交通事故。あっやっちゃった、と慌てて財布の中からいくらか払って済ませようとすると、後でトラブルの原因となります。大切なことは、まず落ち着いて、事実を正確に確認することです。
1、 まずは、警察に連絡をして事故の状況を実況見分調書にしてもらったり、言い分を供述調書にしてもらったりして下さい。この実況見分調書や供述調書は刑事事件(刑務所に行くかどうか)ばかりでなく、民事事件(いくら払うか)にも影響してきますので慎重に。
2、 なお、署名は内容を確認して正しいと思ったらして下さい。一旦署名すると、あとで内容が違うと言ってもなかなか信用されず、裁判で困ることがよくあります。
3、 それから弁護士に相談して下さい。
最近の保険では、示談代行をしてくれる契約になっているものも多く、そのほとんどが、保険会社の社員でまとまらない場合には、保険会社の弁護士で対処することになっています。が、保険会社の社員や弁護士は保険会社のもっている基準に基づいて働きます。困ったことに、この保険基準が低いので、あなたの知らないところで被害者の側から恨みをかうことにもなりかねません。
ですから、事故を起こしてしまった場合でも、身近な弁護士に相談してみて下さい。無用な対立を避けるためにも役立つはずです。
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